最高で最悪な日。

こんばんは。あんころモチです。
昨日は昼食をうpしようかと思っていました。

べったら漬け（＠ク,ック,パッ,ド）も美味いし、昨晩の残り物や、夫の弁当用に作りおきしている大学芋とか、そんなんばかりですが充実してるし。



だがね、とうとう来てしまったのだよ


大　瀑　釣れ　の日が！！！！


2週間くらい前にエサを購入しておいたので、そろそろ使うべか。と、天気もいいし、翌日が生ゴミの日なので、久しぶりに釣りに出かけました。

あんまりノリ気では無かったんだ。前回が、あまりにも引きが悪くて（それでも毎回11尾くらいは釣れるものの）、目の前で疑似餌を目で判別して食いつかない魚が見えていたので、もう、１日遊んだ針は使いモンにならないのか！？と、物を疑っていました。（素人なやり方は変わっていないので、道具が悪いのか！と。）

どちらにせよ、根がかりや絡まったりがあるものなので、使い捨てのつもりで複数用意しておくべき物ではあるので、釣具屋まで買いにいき、いざ！いつもの防波堤へ！

その日は今までの中で一番人が少なかった。まぁね、前におっさんに教えてもらったとおり、釣具屋で潮の満ち引きの時間が乗ってる冊子を貰ってきて見たんだけど、時間がよくない。だから人も少なかったのかな　と思う。
まぁいい。そんなことは私には関係ない。

私のねらいは、いつも小アジ。（それ以外はどうしていいかわからないから。この釣り方しかわからんし）
なので最初の数分で４匹ものアジが釣れただけでも、もう今日はいいな！ってかんじだった。夫婦で食べるだけだし、この時間でこんだけなら、いつもくらいは余裕だと思った。

そしたら、なんと、あれよあれよという間に釣れまくった。釣りながら数えてなんかいられないので、全然わからなかった。
３尾いっぺんにかかる時もあったし、2尾ってのもちょくちょくあった。
群れをキャッチ出来たのだ！

アジってのは、底に近い方を群れで回遊しているので、そこに当たると獲れ続ける！
今回はその場所に大ヒットだった。

針のサイズも良かったのかもしれない。前回まともに釣れなかった針のままなんだけど、コロコロ針を交換してって、持ってる中で一番大きいサイズ（といっても小さい）にしてあったのが、他にも群がる別の種類の稚魚どもにはでかすぎるらしく、他のやつらは食いつかないので、アジばかりが釣れた。
実に面白い釣れっぷりだった。

周りで投げ釣りしてる（？）若者が釣り上げてるところは見ていないが、釣れてないのか、そんな人を見てる暇なんてないくらい、自分ばかり釣れた。



結局これだけ釣れた。
画像だと何尾いるのかわからないだろうが、５９尾いる。
５９である。

素人同然の主婦が、2時間で５９尾って、、、


うち、１尾だけ謎魚がいた。

コレ。

とりあえず捌かないといけない。
ここでじっくりコイツが何者なのか調べている暇は無い。
なぜなら、夫が帰ってくるまでに夕飯を作らないといけないし、そもそも、さっさとこの５９体をどうにかしないと、どんどん傷んでしまう。
さっきまでは瀑釣れのウハウハだったのに、捌かねばならないとなると、一気に地獄だ。

たまたま釣りの帰りに義母から電話があって、アジが５８尾も釣れた話をしたら、「丸干し」という、開かずにそのまんま頭も内蔵もつけたまんま干すってやり方を教わったので、大半はそうしようと思った。

それにしても、キツイ。
捌くの自体は、好きでも嫌いでもないのだが、前も書いた通り、この家自体が、バリアフリーに出来ていて、緊急呼び出しボタンが至る所についていたり、手すりがあったり、廊下が広いのはいいのだが、台所が低い。これはかなりキツイ。
あんころモチは背が高いので、普通の台所でも屈んで作業するのに、さらに低い仕様なので、もっともっと腰を折り曲げなくてはならない。椅子に座ってやるもんでもないし そんな椅子もないし。

くわえて、だんだん作業が雑になってくる。
包丁はよく研いでないと切れ味が悪いので研いである。アジはウロコは落とさなくていいが、ぜいごという部分を削がないといけない。この謎魚の画像は、大分アジを捌いた後なので、指を切っている。（よく切っている）
色々ダメージ受け過ぎである。

もう間にあわねぇ！と、途中で捌く作業を中断して、焼いたり煮たり、旦那から「食べてくることになった」とメール。
助かった。普段から行嫌だけど、本人は会社関係から早く逃れて帰りたい人だし、今日みたいなどうにもならねえよ疲れたよ！って日には助かる。
嫁が勝手に釣りに行ってて夕飯は間に合いませんでした。ってのは避けたい。

それでちょっと余裕ができた。よし、なめろうも作ろう。

途中経過 ↑↑↑　
口内の寄生虫を見て以来、頭は切り落としたいあんころモチ。

私の夕飯。アジづくし。

 煮物、刺身＆なめろう丼、塩焼き。

正直、全然足りなかった。でもまだ作業半ば＆翌日の弁当作りが待っているので、作り足す気になれなかった。
あと、なめろうって私、実物見た事も食べた事も無かったので、これで合ってるのかわからなかったが、どちらにせよ味噌味の生魚ってのが、食べてみたらどうにも苦手だったので、苦行だった。
煮付けは明らかに煮過ぎだし、塩焼きも焼き過ぎた。


さて、必死こいてフライも作り、
謎魚も、謎だと不安だから、油であげちゃえ！派なので、三枚に下ろしてフライに。
丸干しも、素人がやる場合はぜいごはとるべしというサイトを見かけたので、全部とった。
超疲れた。腰。

干物にするためのネットを翌日買いに行くことにして（釣りの帰りにも探したけどセ,リ,アには売ってなかった。母が１００均で見たって言うから行ったのに、母が見たのはダ,イ,ソ,ーだったので、翌日ダ,イ,ソ,ーへ行く。）

 ←ぜいご とは、この削ぎ落とされている部分。





で、今日の昼食。

本に書いてあったけど、アジフライは三枚におろして、真ん中の骨の部分も揚げてせんべいに！ってあって、超美味い。これが一番美味い。私のアジ料理では。



あ、そうそう。謎魚は必死に調べた結果

コ,ハ,ダだと分かりました。
コ,ノ,シ,ロとか、マ,マ,カ,リとかとも言う。魚って色々な名前があるし、
名前さえ分かれば調べやすいけど、見た目から知らない名前を見つけるのって大変だ。
しかしまー、コ,ハ,ダ（サイズ的にもコ,ハ,ダで合ってる）とは。高級魚らしい。
でも小骨が多く、板前の腕が試される。あと生臭いので、酢漬けがいいらしい。
しかしそんなもん知らんのでフライじゃ。こいつにとっても不服だったかもしれんが、釣られてしまったので諦めてくれ。

そういやぁ、もう１尾、アジでもコハダでもない、小さくて細いのが釣れてたんだけど、散歩中の老夫婦に「食べるとこ無いから捨てろ捨てろ」攻撃にあい、海に捨ててきた。せめて写真くらいとっておけば良かったと思う。（どんなんだったか覚えてないし、調べようが無いぜ）

ということで、めっちゃ腰が痛くなった瀑釣れ祭でした。
昨日はこんだけネタがありつつも、夜も深けまくり＆腰イタすぎで、ブログどころじゃ無かったのさ。


あと学んだ事。
大量のバケツに誘われて声かけてくるのは全然いいんだけど、
（アジに対して）「これはアカだわ！」「アオじゃないからいいわ！」だったか、アオとアカがどっちがどっちだったか忘れたけど、とにかくアオとかアカとか判別して、「いいわいいわ！上等なやつだわ！」と言っていたばあさん。
何がアオで何がアカなのか、どこで判別しているのか、初めて聞くワードだったので何度も聞いたのに、一向に的を得ない返答で、全然意味が分からなかった。
別のおっさんも、コハダを見せて、これは何？と質問したのに、「これはー……小骨が多いやつだわ！食べてみたら分かるけど、小骨が多いやつだわ！」と、名前が出てこない。
ド忘れしてるだけなのか知らないのか。名前さえ分かればこっちでいくらでも調べられるのに。。

なかなか人はアテにならない。＆ 捨てろはもう聞きたくない。



防波堤…波止場？湾の中で、船を停めている所で釣っているのですが、そこだと船をくくりつけるボコッとしたやつ（キザな水平さん？が、葉っぱくわえて片足のせてるアレ）があって、そこに座りながら釣れる。
湾の中心くらいここから40mくらいの所で、ボチャンボチャンいってると思ったら、大きい魚が飛び跳ねながら泳いでったりする。面白い！！！！！と同時に、あんなサイズもいるのか！とワクワクする。（さ,び,き,釣,りじゃ無理だけど）

猫,カ,フ,ェに金出してつれない猫を見るよりペットショップで無料で戯れる方が楽しいように、
水,族,館行って展示してる魚見るよりも、海で釣りながら見てる方が楽しいと思った。